田辺のぶひろの グリナリー・カフェ
第1回 2004年3月1日 グリナリー カフェ の トップページへ 過去の 記事を 見る 協賛企業 50音順
田辺のぶひろの グリナリー・カフェ
ゲストのプロフィール
山田 宏(やまだ ひろし)氏
http://www.yamada-hiroshi.com/
杉並区長
昭和33年1月8日生
好きな言葉 前人木を植え、後人涼を楽しむ

京都大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾 
1985年、最年少27歳で東京都議会議員に初出馬、初当選 
1993年、衆議院議員に当選 
1999年、杉並区長に当選、現在2期目 

今日は、若くして杉並のトップリーダーになられた山田区長の志とご苦労について語っていただきました。 「よい仕事は、夢をもってはじめられ、熱意をもって続けられ、責任感をもって成就される。」 言葉の端々から、そんな思いが伝わってきました。山田宏区長は、松下政経塾の2期生で私の4年先輩にあたります。 記念すべき第1回の対談のゲストとして登場していただきました。数ある先輩の中でも、私は山田区長にご縁がありました。 入塾した年(昭和60年)の7月に、先輩は杉並区から都議会議員初出馬、私も応援に駆けつけて、 まだその頃は選挙運動の何たるかも訳が分からず、候補者とおそろいの赤いラガーシャツを着こんで、 若さにまかせて選挙区を走り回った思い出があります。 私にとって初めての選挙の洗礼でした。 その後平成4年には、二人で英国の総選挙に飛び込んで、ルポにまとめて出版したこともあります。 昨年流行語大賞にもなった「マニフェスト」という言葉、日本にいち早く紹介したっていう自負があるんだけどな。 本は、あまり売れませんでした。(田辺)

小学生のための映画会
日時:3月26日(金)AM10:00〜11:05
場所:マビック静岡視聴覚センター
TEL054-288-4051


日本平動物園
春の動物園まつり
期間:3月20日(祝)〜5月5日(祝)
お問合せ:日本平動物園
TEL054-262-3251
Greenery Cafe(グリーナリー・カフェ)へようこそ!
グリーナリー・カフェとは「緑の喫茶店」 ナビゲーター田辺信宏とゲストとのトークによるインターネットマガジンです。
様々な分野の第一線で活躍する方に登場していただき、それぞれの分野においてどのようなビジョンを持ち課題に取り組んでいるのか、お聞きしていきます。どうぞご期待ください。
田辺信宏(たなべ のぶひろ)

昭和36年生まれ
早稲田大学(政経)卒業、
松下政経塾、英国留学を経て、平成3年、静岡市議会議員に初当選.
平成7年より静岡県議会議員(3期9年間)
現在は、静岡産業大学国際情報学部講師(国際関係論)
田辺のぶひろホームページ

このホームページに関するお問い合わせは
info@greenerycafe.jp
までお願いいたします。
田辺:「ある週刊誌が松下政経塾の特集をして、220名位、今OBがいるのだけれども、さて、その中で「将来、彼を日本の総理にしたい」ということでアンケートしたら、山田宏さんと野田佳彦さんだったそうです。」

山田:「そりゃ、内輪すぎるなぁ。」(談笑)、「でも、野田さんはいいよね。」

田辺:「という中で、もし日本の総理になったら、21世紀というものを どういう風にしていきたいというのが、今の杉並区政のご経験からヒシヒシと感じられるか、少しお考えを聞かせてください。」

山田:「ま、国政は離れているけれども、区からみると、やはり国はいろいろやりすぎ!国が変に財源を持っていれば、それをどう使おうか必ず考える訳だから、国がまずやるべき事は税源を地方にきちっと移譲すること。今の国の仕事が1/3で、地方が2/3の仕事をやっているのに、税源が逆になっているという状況を1日も早く直す。それから所得税をかなりとっているので、所得税の部分を減らして住民税に付け替えるという様な形で、地方の税源を増やしていくという事が一番大事。そんな事をやれば、地方は何しでかすかわからないじゃないか!と言うんだけど、私は何しでかすかわからない地方もあるけど、良い事やるところも出てくるから、そうすると自然に、私なんか区長でいうと「隣の武蔵野市がやれたのに、なんで杉並が出来ないんだ」と必ず住民や議会から言われるから、そうすると必ず良い方に流れて行きますよ。それから、日本精神ですよね。日本人、戦後のアメリカの占領政策で宗教観・道徳・歴史観・・これ全部ね、だいなしにされた。そういう中でそういうものをもう一度正しい形で復興していかなくてはいかんという事。」

田辺:「歴史教科書の問題も、杉並区はかなり教育委員会に対して強い働きかけをしていると伺っておりますが、同じ視点からですか?」

山田:「そうですね。同じ視点です。ほとんどの歴史教科書は支配者と被支配者の歴史として書いてて、いつも支配者は悪い事をしていて、被支配者はしいたげられて、そこで反乱が起きるということを、ことさら強調した歴史教科書ばかりが今あるけれども、やっぱり日本の歴史というのはそうじゃなくて、住民とその時のリーダーが一緒になっていいものを創りだしていった、そういう苦労の積み重ねというところも沢山あるわけで。そういうものは書かないで、一定の判断で教科書が作られているというのは、最も問題だと思っていました。区は小学校・中学校もあるわけだけども、こういうところで、きちっとした日本の悪いところもあるけれども、「良きもの」を教えていく。今の日本のいろんな面での不安定さというのは教育の失敗、戦後のものに原点がありと思います。ですから一度にそれを変える事は出来ないけれど、どっかで少しずつ正常な状況にしていかないと。立派な日本人というのは、日本の歴史というのはどうだったのかと、いうのはいろいろな形で復興していくことが大事だと思います」

田辺:「今、山田先輩がマイ・ブームといいますか、1番凝っているものは、仕事以外の分野でありましたら。」

山田:「んんん。そうですねー。本当に仕事人間になっちゃいましたけど、まぁ、趣味はですねぇ、ダイビングなんですよ。だから、年に2回、僕は土日はあまり休みが無いんですけれども、その代わり夏と秋と5日間から1週間位、どんと休みをとってしまい、それで沖縄に行ったりしてます。」

(本文中敬称略)


次回へ続く(3月30日予定) 

国がまずやるべきことは税源を地方にきちっと移譲すること

もし日本の総理になったら、21世紀というものをどういう風にしていきたいですか?
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