田辺のぶひろの グリナリー・カフェ
第22回 2006年 3月 10日 グリナリー カフェ の トップページへ 過去の 記事を 見る 協賛企業 50音順
田辺のぶひろの グリナリー・カフェ

今月のゲスト ゲストのプロフィール
古山 和宏(ふるやまかずひろ)氏
1959年板橋区生まれ
都立小石川高校を経て、1982年慶応義塾大学法学部(国際政治専攻)卒業
オーストラリア国立タスマニア大学にて講師
現在、松下政経塾 研修塾 塾頭
松下政経塾3期生

 今月は私の出身でもある松下政経塾の古山塾頭をグリナリーカフェにお迎えしました。政経塾は昨年設立25周年を迎えました。これを区切りとして、次の25年にむけてどのような方向性で活動していくのかを伺いました。(田辺)

体験工房 駿府匠宿
春休みイベントのお知らせ

そば打ち・竹細工・グラスアート その他、各種体験イベントとミニ展示会。
詳細は下記リンクにて。
広報しずおか「静岡気分」
3月1日号


日時:
2006年3月18日(土)〜
 4月5日(水)

場所:駿府匠宿(駿河区丸子)

お問合:駿府匠宿
TEL:054-221-1389

Greenery Cafe(グリーナリー・カフェ)へようこそ!
グリーナリー・カフェとは「緑の喫茶店」 ナビゲーター田辺信宏とゲストとのトークによるインターネットマガジンです。
様々な分野の第一線で活躍する方に登場していただき、それぞれの分野においてどのようなビジョンを持ち課題に取り組んでいるのか、お聞きしていきます。どうぞご期待ください。
田辺信宏(たなべ のぶひろ)

昭和36年生まれ
早稲田大学(政経)卒業、
松下政経塾、英国留学を経て、平成3年、静岡市議会議員に初当選.
平成7年より静岡県議会議員(3期9年間)
現在は、静岡産業大学国際情報学部講師(国際関係論)
田辺のぶひろホームページ

このホームページに関するお問い合わせは
info@greenerycafe.jp
までお願いいたします。

田辺:今月は松下政経塾の古山塾頭にお越しいただきました。よろしくお願いいたします。

古山:お招きいただきありがとうございます。大変光栄です。

田辺:さて松下政経塾が設立して25年たちました。グリナリーカフェの読者には経営者あるいはJCメンバーといった、政経塾に関心がある方々が多くおり、政経塾がこれからどのような方向に歩みだすのか大変興味のあるところだと思います。その辺についてお聞かせください。

古山:はじめになぜ25年かと言うことですが、実は松下幸之助塾主は生前 松下電器の経営を考える時も、25年区切りでなんと10節に分けて250年の計画で経営を考え ていました。ですからもし今 塾主が生きていらっしゃれば、政経塾も25年たったのだから、これを総括して、次の25年をどういう風な考え方にたって運営するのか を必ず御下問されたに違いないと思います。

田辺:そうですか。

古山:さて政経塾のこれからの25年についてですが、政経塾も昨年25周年を迎えて、次の25年をどう展望していくかということを考えました。結論から申し上げますと、ひとつ目は今までの25年と同様、愚直にこれからの日本の将来を背負ってたつ指導者の育成を中心にすえて、研修というものをしっかりやっていこうということ 。ふたつ目は塾主も当初思い描いていた、松下政経塾発の日本の国家理念・国家ビジョン、国家100年の大計を切り開いていくような理念や方策の研究というものを絶 対やらなければということで、その研究活動によりいっそう力を入れておこなっていかなければいけないということ。

田辺:なるほど

古山:3つ目は、いかにそれらを実現していくかということ。人材を育成し、そして理念や方策を研究してもまだ足りないものがある。それは、いかにそれを実現し ていくか、ということで、このことは政経塾という小さなコミュニティだけを頼りにしていてはだめなわけです。より多くの方々と、連携していく必要がある。理想 の日本・理想の地域というものをいかに作っていくか。その意味では田辺さんを支えているような地域の皆様ともしっかりと連携していく。この3本柱でこれからの25 年を展望していきたいと考えています。

田辺:ありがとうございます。その中で私にも政経研究所での役割が与えられたかとおもいます。

古山:今回、田辺さんには忙しいところ、大変無理を言いまして、研究主幹というポストをお願いすることになりました。

田辺:政経塾と政経研究所がコラボレーションしながらやっていく、ということで、車の両輪にあたるとおもいますが、その研究所に対する期待というものを教えて ください。

古山:これからの研究所の役割としては、第一にこれからの日本を導く基本的な理念の探求として、国策研究というものを中心に据えていきたいと思います。第二に、もうひとつ大切なこととして、その国策・理念に基づいた様々な政策分野におけるプロジェクトというものを順番に立ち上げていこうということ。政策研究プロジェクトというものをしっかりと立ち上げていかなければならないということです。そして第三に、より多くの連携結集ということから、多くの方が政経研究所に集う ような工夫をしていかなければいけません。そこで月に一度、政経セミナーというようなものを開催して多くの方々との連携を強めていきたいと思っております。おおきく言うとこの3つの柱を主な活動として、田辺さんにはその一翼を担って頂きたいと期待しております。

田辺:がんばります。最後に今世間では前原君が民主党を一生懸命、担おうとしていますが、まだまだ我々は力不足である。しかし大きな流れの中ではこれはひとつ の歴史の中の浮き沈み、一つの過程かなという気もします。これから長期的には、我々の目指すところはどこなのか、その目標を教えてください。

古山:政治の世界ですから、日々刻々変わる政局、さまざまな問題、それに付随するいろいろな情報が氾濫する、風聞が飛び交うということはあるでしょう。私たちは勿論そういったことにもきちんと配慮はしながら、その上で国家百年の大計というものをしっかりと目指して行かなくてはいけない。そもそも日本の政治が混乱しているのは長期的展望にかけるからだ、と言うのが松下幸之助塾主の口癖でございました。その意味で私たちは、より遠くを見つめて、より骨太な日本の国家経営というものをしっかりと実現できるような研究活動、あるいは連携活動というものを推進していかなければならないとおもっております。

田辺:その理念のもとに実際のリーダーをわれわれの中から出したいものですね。

古山:そのためにも田辺さんの力がどうしても必要です。地元の皆様には大変御迷惑をおかけするかもしれませんが、週に一度はこちらに出てきていただいて力を借りたいというのが、私の偽らざる気持ちでございます。皆様の御理解をいただきたいとおもいます。

田辺:ありがとうございます。私も一生懸命がんばります。今日はお忙しい中どうもありがとうございました。

古山:ありがとうございました。

(本文中敬称略)


次回 2006年 5月 1日(月)予定

政経塾がこれからどのような方向に歩みだすのか。その辺についてお聞かせください。(写真と本文とは関係ありません。)

3つの柱を主な活動として、田辺さんにはその一翼を担って頂きたいと期待しております。
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