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「郷土の科学者講演会「世界で初めてのデジタルカメラ開発物語」
とき:平成19年12月1日(土)
午後1時半〜
ところ:静岡科学館「る・く・る」
〈駿河区南町)
対象:どなたでも160人(無料・ただし大人は入館料500円が必要)
申し込み:電話で「る・く・る」まで(申し込み順)
問合:静岡科学館「る・く・る」
静岡市駿河区南町14-25
エスパティオ8階
TEL 054-284-6960
休館日/月曜日(休日を除く)・祝日の翌日(日曜を除く)・年末年始
入館料:中学生以下無料 15歳以上500円
ホームページ
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Greenery Cafe(グリーナリー・カフェ)へようこそ!
グリーナリー・カフェとは「緑の喫茶店」 ナビゲーター田辺信宏とゲストとのトークによるインターネットマガジンです。
様々な分野の第一線で活躍する方に登場していただき、それぞれの分野においてどのようなビジョンを持ち課題に取り組んでいるのか、お聞きしていきます。どうぞご期待ください。 |
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田辺信宏(たなべ のぶひろ)
昭和36年生まれ
早稲田大学(政経)卒業、
松下政経塾、英国留学を経て、平成3年、静岡市議会議員に初当選.
平成7年より静岡県議会議員(3期9年間)
現在は、静岡産業大学国際情報学部講師(国際関係論)
田辺のぶひろホームページ
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このホームページに関するお問い合わせは
info@greenerycafe.jp
までお願いいたします。 |
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田辺:本日は静岡県地球温暖化防止活動推進センターのスタッフ、鈴木顕造さんをお招きしました。ようこそグリナリーカフェへ。
鈴木:よろしくお願いいたします。
田辺:静岡県地球温暖化防止活動推進センターと言うからには温暖化防止に関する活動を行っているのですよね。
鈴木:はい、アースライフネットワークというNPO団体が、県知事の指定を受けて平成16年の10月から温暖化防止の活動を行っております。
田辺:地球温暖化という言葉は最近ではニュースやTV番組などあちこちで見聞きするようになりましたが、簡単に説明していただけますか?
鈴木:産業革命以降、エネルギー源として石油や石炭を使うようになりましたが、その結果として大気中の二酸化炭素濃度が増えてきました。この二酸化炭素は温室効果ガスと言って、太陽から地球に降り注いだ熱が、再び宇宙空間に放出されるのを妨げる働きをしています。適度な濃度であればいいのですが、濃度が増えたことで地球全体での平均気温が上がりつつあると言うのが温暖化の仕組みです。
田辺:どんな問題があるのでしょうか。
鈴木:『温暖化』と言うと『暖かくなって良いのでは』という印象を持つかもしれませんが、『気候変動』と聞けば危機感を抱くかと思います。温暖化の問題点は地球規模での気候変動にあります。
田辺:ここ数年、日本の夏もとても暑かったり、台風が巨大化したりしていますね。
鈴木:そうですね。数年前にはヨーロッパでは熱波でたくさんの人が亡くなったり、アメリカでは巨大ハリケーンの被害がありました。
田辺:そこで出番かと思いますが、温暖化防止センターでは具体的にはどんな活動をしているのですか?
鈴木:温暖化の現状や今後どうなっていくのかと言うことについては、テレビなどでも放送され危機感を持つ方が増えていると思いますが、対策については企業やお役所がやればいいという考えの方がまだ多いと思います。でも実は家庭からの二酸化炭素の排出量の伸び率がとても大きいのです。
田辺:家庭ですか。それは意外ですね。
鈴木:オフィス系での排出量の伸びも多いのですが、一般家庭からの排出量も同じように伸びています。量的にも日本の排出量全体の1/4にもなります。
田辺:と言うことは温暖化防止センターの活動目標はこの家庭からの二酸化炭素の排出について何らかの改善を促したいと言うことですか?
鈴木:そうです。一般の方たちへの啓発活動を主な活動としています。
田辺:ところで家庭から二酸化炭素が出る、というのはどこから出ているのでしょうか。
鈴木:なかなかイメージしにくいと思います。「自動車」とか「ガス」のように火を使うものだけと思いがちですが、実は「電気」を使うことによる二酸化炭素の排出量が増えています。日本の発電の約7割が火力発電ですので、電気を使うことが二酸化炭素を出すということになってしまうのです。また、水道水も浄水場やポンプで電気を使っているので、二酸化炭素を出していることになります。
田辺:なるほど、そうなのですか。つまり節電や節水が必要、と言うことですね。
鈴木:はい、そのとおりです。
田辺:ところで温暖化防止活動推進センターの前に「静岡県」とありますが・・・
鈴木:「地球温暖化対策の推進に関する法律」というものによって定められたもので、各都道府県に一つずつ設置することになっていて、県知事によって指定された団体が運営しています。静岡県センターの場合は私どものNPOが指定を受け、県の地球環境室や各市町の環境課などと協働しながら、一人でも多くの県民に温暖化の現状を伝えてそして行動に移してもらえるよう活動をしています。
田辺:そうですか。具体的にはどんな活動をしているのですか?
鈴木:まず県・市町との協働で行っている事業では「アース・ファミリー事業」、「アース・キッズ事業」があります。これは家庭や小学校を主な対象として、温暖化の現状を伝えていくものです。また、電気屋さんや建築士の方々がボランティアで家電や住宅の省エネの相談にのってくれる「eマイスター」「住まいる匠」の養成も行っています。
田辺:いろいろな活動を行っているのですね。その中でも特に今、力を入れている事業は?
鈴木:実は今、県民運動として「ストップ温暖化アクションキャンペーン」というものを展開しています。
田辺:どんなキャンペーンなのですか。
鈴木:県内にはすでに温暖化防止のいろいろな活動があると思います。センターが関与したものもあれば、地域で独自に活動しているもの、各家庭で行っているもの、また企業で行っている取り組みもあります。それらを一堂に集めて大きなうねりにしたい、そうしてまだ始めていない人、気付いていない方たちをも巻き込んでいきたい、というが目的です。そして登録チームの中からユニークな取り組みを表彰する「ストップ温暖化グランプリ」を来年2月に予定しています。
田辺:登録はどんな活動でもいいのですか?
鈴木:温暖化防止につながる取り組みであれば。たとえば夏場なら朝顔やゴーヤーでみどりのカーテンを作り冷房温度を控えたとか、そういった期間を区切った小さな取り組みでもかまいません。すでに終わったものでも今年度のものであれば大歓迎です。
田辺:登録はどうすればよいでしょうか。
鈴木:温暖化防止センターのホームページの中にアクションキャンペーンのページがあり、そこから登録することも出来ますし、センターにお問い合わせをいただければ、ご案内等をお送りいたします。企業や学校、サークルなどでも登録できるよういろいろな部門に分かれていますので、「こんなことでもいいのかな」と思ったら、ぜひお問合せください。登録料もかかりません。
STOP!温暖化アクションキャンペーン
田辺:今現在どのくらいの登録があるのですか?
鈴木:11月2日現在、425チームで2万2千人ほどです。環境イベントの登録もあり、その参加者も含めると8万人を越えています。
田辺:そんなにいるのですか!
鈴木:はい、2年目ということもあり、まだまだ多くの方に参加・登録をしていただきたいと思っています。
田辺:昨年のグランプリに選ばれたチームはどんなチームなのですか。
鈴木:川根本町の(株)神田組という企業です。地域ぐるみの取り組みが評価されました。そして今年行われる「ストップ温暖化大作戦」という全国大会に静岡県代表として出場していただくことになっています。
田辺:それは面白いですね。ホームページにも載っていますか?
鈴木:はい載っています。是非ご覧ください。
「STOP!温暖化グランプリ・2006」
「ストップ温暖化大作戦」
田辺:温暖化問題は一般的にはクローズアップされ始めたばかりですが、どんな想いでこの活動をされていますか。
鈴木:温暖化対策と言うのは、個人個人の活動としては気の遠くなるような話のようにも捉えられがちですが、「私一人がやっても・・・」ではなく「私一人でも!」という気持ちを一人でも多くの方に持っていただきたいと思います。田辺さんがよく言われる、「1人の100歩より100人の1歩」ですね。(笑)それが大事だと思います。
田辺:最後に、大学生も環境に関する関心は高くなってきていて、将来は環境にかかわる仕事をしていきたいと言う学生も多くいますが、そんな彼らに何か一言。
鈴木:そうですね。まず自分の今いる環境の中から一つずつ始めてもらいたいと思います。地域活動やサークル活動の中から人の輪も広がるでしょうし、これからの時代はそんな中から新しいアイデアも生まれ、広がっていくと思います。
田辺:そうですね。温暖化について何かわからないことがあったらセンターへお問い合わせをすればよいですか?
鈴木:はい、温暖化に関する資料などもあります。気軽に声をかけて下さい。
田辺:活動がんばってください。本日はありがとうございました。
鈴木:こちらこそ、ありがとうございました。
(本文中敬称略)
次回 2008年1月15日 予定
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地球温暖化という言葉について、簡単に説明していただけますか? |
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一般家庭からの排出量もも伸びていて、量的にも日本の排出量全体の1/4にもなります。 |
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特に今、力を入れている事業は? |
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2年目ということもあり、まだまだ多くの方に参加・登録をしていただきたいと思っています。 |
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